あめにうたれ きみをさがしてさけんでいた あいしてる あいしてるよ
ふりしきるあめのおとに こえはかきけされた
とどきはしない でもかまわない はりさけても あいしてる あいしてるよ
たったひとこと かんたんなことばなのに
なぜぼくはきみにいってあげなかったんだろう
そとはあめ あのひととおなじよるのあめ
じかんがわすれさせる のはうそらしい
たわむれるきみ あしらうぼく すねるきみ
きがつけばきみといたひび おもいだして
わたしのこと あいしてるが きみのくちぐせ
ごまかすぼく いたずらにわらうきみがすきだったんだ
ささいなことできみをなかしたあめにうたれ もういい もういいよ
なによりもだいじなきみのてを ぼくはむずかしたんだ
なみだうかべ わらってみせた なみだごえで ばいばいばいばい
だいすきだったきみのえがおが せつなくて… いとしくて
かなしくて… またそらがなきだして
はじまりはいつだっけ おぼえてないけど
きみにすきってことばさえいったことなかったね
ねえいまなら いまならまだまにあうのかな
ポケットのなか ちかいをしまいこみ きみにあいにゆくよ
あめにうたれ きみをだきしめさけんでいた あいしてる あいしてるよ
やわらかなえがおのまま しずかにめをとじた
そうこのてはもうはなさない なみだごえで あいしてる あいしてるよ
たったひとこと かんたんなことばなのに
なぜもっとはやくいってあげなかったのかな
どうかこのゆびわをうけとってくれませんか