Sumidagawa
Amazarashi
おもはゆいおもいでひとつ
ひもとくてがふるえていまう
しあわせとは
つまりつまりあなたのことです
ふるいうたくちずさむうたび
それとみまがうおもかげをみる
さわれないならいそいそきえてください
ひぬれてそれあるまちにせみしぬで
つないだてとてをはなさなきゃよかった
ぼくをささえてくれていたのは
いつだって
わらいあるよろこびでした
ゆるしあるいたわりでした
みをとしそんなこのおちりさな
とくべつたちでした
すみだがわはなびがさいて
ちうばてにはあいにゆきます
うつろうきせつのまむなかですべてが
きれいだった
ゆかたおびぽんちんな
てらしたすしゅいろのかげ
こころのなかずっとずっとはりついています
かまわらないまちなぎうきだしたふたり
かわっていたのはぼくらだけですね
ひびをあざやかにかえていたのは
いつだって
かさねあるやさしさでした
いいやえるきつだでした
わすれてしまうほどささいな
とくべつたちでした
すみだがわはなびがさいて
じるまてにはあいにゆきます
うつろうきせつにととまること
できないとしりながら
ほかげにむらがるむしとして
ぼくはあなたにこがれて
おさないつよがりかなむりすてて
すなおになれてらそれでよかったんだ
ほんとうにほしかたのは
そこにあたええがおだけでした
それだけでぼくはどこまでも
ゆけるきがしてたんだ
すみだがわはなびがさいて
そのましでであいとわかれ
あなたがうれたそのすべてに
ありがとうてきこえますか