Hikari No Hou E
Ayano Kaneko
視界で揺れる髪の先が好き
茶色く透けてる綺麗だね
言葉が反射する心の底に
言葉じゃ足りないこともあるけど
瞳は輝きを続ける 続ける
たくさん抱えていたい 次の夏には
好きな人連れて月までバカンスしたい隙間
からこぼれ落ちないようにするのは苦しいね
だから光の方 光の方へ
靴のかかと踏んで歩くことが
好き 潰れた分だけなぜか愛おしくて
僕だけの命 中部のチョコレート
みたいにケチくさく最後まで
先生に指先で触れる 触れる
壊れそうだよな僕ら自身の夜には星
を見上げたい ちっぽけだからこそもっと勝手になれる勝手になれる
たくさん抱えていたい 次の夏には
好きな人連れて月までバカンスしたい隙間
からこぼれ落ちないようにするのは苦しいねだから
光の方 光の方へ
できるだけ光の方へ 光の方 光の方へ