Kotoba
Bokura ga Ita
いまきみがいいかけたことばが
ゆびさきにそっとおりてきた
なにもいわなくていいよ
つないだゆびをぎゅっとあたためて
ことばはことばだから
こころふんぶんもつたえないから
せつなくてもどかしくてゆうやけがふたりをつつんでいる
こみあげるむねのおもいこころがいたいよ
もしきみがたびびとになったら
これぐらいきみをまってるだろう
きっせつはかわるそのたびに
きおくがうすらぐことがあっても
だれかをこんのふうに
こころいっぱいであいせないから
まもりたいたいせつなきみいつだってふたりはひとりじゃない
このむねがこわれそうで
ふれてほしいよ
せつなくてもどかしくてかえれないこのままあるいていたい
ゆびさきにかんじているこころのことばを