あなたにおくるアイの歌 (anata ni okuru ai no uta) (Departures)
Egoist
もうあなたから愛されることも
必要をされることもない
そして私はこうしてひとりぼっちで
あのときあなたはなんて言ったの
とどかない言葉は宙を舞う
わかってるのに今日もしてしまう
かなわぬ願いごとを
はなさないで
ぎゅっと手を握っていて
あなたとふたり続くと言って
つないだその手は暖かくて
やさしかった
あなたはいつもそうやって
わたしを怒らせて最後に泣かすんだ
だけど後になって
ごめんねって言う
その顔好きだった
はなさないで
ぎゅっと抱きしめて
あなたの腕を中にいたい
ふたりでおでこを合わせながら
眠るの
もう二度とは会えないってことを知ってたの
はなさないで
ぎゅっとあなたが好き
もう一度だって笑ってくれないの
あなたのぬくもりが消えちゃう前に
だきしめて