Living In a World Without Magic

あなたは しんじてくれるかな
まほうと すなどけいの うた
もう だいじょうぶだよ ひとりぼっちが ふたり

ふるえた こころを とかす
はじめて ふれた おんどたち
もう だいじょうぶだよ、さめないうちに たべて

ほお ぬてく むしょくとうめい
かんじょうが ぜんぶ こぼれてく
ほんとうは わめきたかった なきむしに
まほうを かけたね

へいこうせん はばたく ちょうちょう
てんとてん つなぐ あなたと
いっしょに いたい となりに いたい
どんな けつまつ でも
いのちの よはくを どうしたい
そのてで なにに ふれたい
うんめいとか しゅくめいとか こえられるよ
ひかりの せかい

あなたが しんじてくれるから
いろづきはじめた けしき
もう だいじょうぶだよ ひとりぼっちじゃないし

ふるえていたのも わすれて
いまは あつくるしい くらいだ
もう、だいじょうぶだよ さめないうちに たべて

しんぱくすうが あがてく
あいじょうという かんじょうを しる
ずっと ずっと つづくはずだった
ざんこくに まほうが とけてく

えがくはずの よはくが きりとられていく
ふれたものは てから くずれおちていく
いつか つたえればいい ことばは もう
こえが かれて きじょには とどかない

まほうが なくてもいい
まほうが なくてもいい
あなたが いればいい
あなたが いればいい
あとなん もじ あなたに つたえられるだろう
ねえ、きっと きっと きっと
どこかで また

はるの かぜ ゆれる さくら にちじょう かわらない せかい
ひとつ ちいさな あしおとが
あかつきを つげる

へいこうせん はばたく ちょうちょう
てんとてん つなげる とき
ゆめのように すきとおってゆく
だれも しらない
ひかりの せかい
だれも しらない
たしかな せかい

もしも この せかいに まほうが あったなら
へいこうせんが まじわる ことだって あるのかも
そんなこと あるわけないだ なんて わらいあえる きせき
ゆめのように すきとおってゆく
だれも しらない
ひかりの せかい

あなたは しんじてくれるかな
まほうと すなどけいの うた
もう だいじょうぶだよ ひとりぼっちが ふたり
いま