Noise
Fukumenkei Noise
ぼくたちはほんとのこころをかくしてる
のどにふれるくちびるとあわになりきえるこえ
あのニからきみのおとのとなりにいつだってぼくのこえ
みつけてとどいて
きみはきこえる
おわりとはじまりはせなかあわせ
まわりのくらがりをこえてさがせ
きみをきかせて
ぼくがもしうたをすてられたららくになるの
にげてもにげてもおとはぼくを(さいな)めるの
ぼくがもしうたをけしされたららくになるの
やみくもにさけびつづけるきみはもいないのに
うずのまえたつてのひらにうただけ
ぼくにしかないぶきはこれだけ
いざおどりでよう
くるくるおどるころがりまわるおとのうえ
まじわるかなでるうたうすなのおとのほこえ
ぐるぐるまわり(めぐ)るきみが(つむ)いでるおとの(るつぼ)へ
とどけるようたを
ねえきいてよ
ざつおんそおんはねるつらねる
かいてんくてんゆれるけんばん
おとへきしゅあふれるてのばす
おぼれるくんみつけだす
ずっときみにあいたかった
あえてよかったきみに
あいたかったあいたかった
あえてよかったきみに
ひとりたたかうひびをふゆわろう
あふれでるおとをつかもう
ふたりで
きみとわらう
めざすはとくかすかにみえるつきあかり
てをとるあしふみならすそのゆびしめすひかり
つぎ(つぎは)ぎだらけのふめんにそっとくちづけしよう
きみがいるなら
いけるのさ
くるくるおどるころがりまわるおとのうえ
まじわるかなでるうたうすなのおとのほこえ
ぐるぐるまわり(めぐ)るどこまでもつづくおとの(るつぼ)へ
こころならせば
とどくのさ
きみへ