D.L.N.
the GazettE
はじめからわかってたから悲しくはない
少しずつ少しずつ数を数えるみたいね
草木の枯れる色がぼやけ季節の終わりがわからない
足跡をなぞる日は足跡を聞く日を呼んでいるわ
望みもしない私に明日は変えられないもの
草木が枯れる音をたどり季節の終わりを感じる
花が彩り咲き誇る頃私には何が残るの
月がカーテンを閉じるでも太陽が私を照らすの
はじめからわかってたから悲しくはない
目が覚め夜が終わらなくてもそこに輝く星がなくても
街を彩る明かりたちがすべて消えても
守るべき人の喜ぶ顔も愛した人の最後も
十分なほど見てくれたからもういいの
Song of the sheep in dark long night