かれないはながかれて
おわらないうたがおわって
しかたなくぼくはわらって
なんとなくひびをみかぎって
それもちょっとさびしくなって
さけんでみたけどむなしくて
ふたたびむりょくをあじわって
そうやって
そうやってここにいる
まちのあかりがぼんやりと
うつすよこころをぼんやりと
おかしいなそらがこんなにも
とおくにあるのは
まだぼくはゆめをみてる
だれかもわからないせなかをおって
なにもかもぜんぶほうりだしてしまいたくなるようなよるは
じてんしゃとばしておっている
もうもどれないかこ
さびたしゃりんなきごえは
ふゆのそらによくひびいて
ほんとうのぼくのなきごえを
かきけしてくれた
つめたいかぜがほおにあたる
むねのなかにあなをあける
きみとはだかでだきあった
へやはあのころのままだ
つめたいかぜがほおにあたる
むねのなかにあなをあける
きみとはだかでだきあった
へやはあのころのままだ
なにもかもぜんぶほうりだしてしまいたくなるようなよるは
じてんしゃとばしておっている
もうもどれないかこ
さびたしゃりんなきごえは
ふゆのそらによくひびいて
ほんとうのぼくのなきごえを
かきけしてくれた
きみとはだかでだきあった
へやはあのころのままだ