Kigeki
Hoshino Gen
争い合って壊れかかった
このおちゃめな星で
生まれ落ちた日からよそ者
涙枯れ果てた
帰りゆく場所は夢の中
零れ落ちた先で出会った
ただ秘密を抱え
普通の振りをしたあなたと
探し諦めた
私の居場所は作るものだった
あの日交わした
血に増えるもの
心たちの契約を
手を繋ぎ帰ろうか
今日は何食べようか
こんなことがあったって
君と話したかったんだ
いつの日も
君となら喜劇よ
踊る軋むベッドで
笑い転げたままで
ふざけた生活は続くさ
踊ってると言われ育った
この怒れた星で
普通の振りをして気付いた
誰が決めつけた
私の光はただここにあった
あの日解けた
淡い呪いに
心からのさよならを
顔上げて帰ろうか
咲き誇る花々
こんな綺麗なんだって
君と話したかったんだ
どんな日も
君といる奇跡を
命つなぐキッチンで
伝えきれないままで
ふざけた生活は続く
仕事明けに
歩む友に
朝日が昇るわ ああ
ありがとうでは
足りないから
手を繋ぎ
さあ家に帰ろうか
今日は何食べようか
こんなことがあったって
君と話したかったんだ
いつの日も
君となら喜劇よ
踊る軋むベッドで
笑い転げたままで
永遠を探そうか
できるだけ暮らそうか
どんなことがあったって
君と話したかったんだ
いつまでも
君となら喜劇よ
分かち合えた日々に
笑い転げた先に
ふざけた生活は続くさ