Hotaru No Hikari

しゃららいつかきっと
ぼくはてにするんだ
はかなきむねにそっと
ひかりもえてゆけ

あいたくなるのしょうとう
なきたくなるのじゅんじょう
なつのひにとびこんだ
ほたるはかえらない

あなたはなにもいわず
くちづけをのこして
きずつくまわうなずいたね
かなしいほどいのちりゆらめいていた

しゃららいつかきっと
ぼくはてにするんだ
はかなきむねにそっと
ひかりもえてゆけ

しゃららいとしかきと
あなたをもえているの
まばゆいつきがそっと
あしたをてらして

つよくつよくかがやいて

かぜにふかれるほど
はげしくなるこころに
はぐれそうなおもいでが
またやさしくともる

もうちゅうでかけだしたら
ふれられるきがした
おもむくまま
てをのばすよ
せつないほどいのち
ゆらめいてゆく

しゃららぼくはずっと
うたいつづけていくよ
ふるえるむねにそっと
ひかりもえてゆけ
しゃららいとしきひと
あなたにとどくように
はてないそらにそっと
おもいつのらせて

つよくつよくひびかせて

しゃららいつかきっと
ほたるはもえつきちって
きえゆくむねにそっと
ゆめよかがやいて
しゃららいとしきひと
あなたもわすれないで
きらめくなつにそっと
ねがいをかさねて

しゃららいつかきっと
ぼくはてにするんだ
はかなきむねにそっと
ひかりもえてゆけ
しゃららいとしきひと
あなたもみえているの
まばゆいつきがそっと
あしたをてらして

つよくつよくかがやいて