yomi yori kikoyu, koukoku no hi to honoo no shoujo.
Imperial Circus Dead Decadence
さまよえる死の中 苦しみと悲しみと怒りを抱いて
痛みと共に生ける道法に従う
私は再びこの幕を開けよう
人は天空へ 愛は彼方不確かに
あの暁が燃えて 雫は泡と散る
まかれた種が芽吹き 我らの意志は流転する
人は虚空へ 愛と濡れて凍える花のように
あの言葉さえも あなたの叫びと
大地に爪を立てた怪物 緑眼が照らす視界は醜く
廃墟廻るのは おのが欲望か 力への渇望か
愛すべきものを裂かれたならば もうここに何も残らないから
定められた歪んだ思いは あらがわぬものを 遥か越えてゆく
桜が散るのはまた花を咲かすため
茜色に手を染めた心に留まった炎
広告の塔を受け さあ立ち上がれ 愛すものたちを守る翼よ
赤く染まった誓いの証を さあ我が身が朽ち果てるまで
あなたの思いを
死神が手招きしている 大いなる世界の前で
ワイショウな我々は容易く飲まれてしまう
分かり合えぬ者どもの悲しき繰り返し
水が引き気に流れるように 人もまた引き気に流れていく
慟哭が形をなしてここへ辿り着く
最悪が
悪意が
絶望が
遥か彼方 生まれた まだ見ぬ胴葬の歌
私の望みはそこに
いずれ逢うだろう 君へ
大地に爪を立てた怪物 緑眼が照らす視界は醜く
廃墟廻るのは おのが欲望か 力への渇望か
愛すべきものを叩かれたならば もうそこに生は残らないから
定められた嗟れた呪いは 争わぬものを 遥か殺した
桜が散るのはまた花を咲かすため
茜色に手を染めた心に留まった
広告の塔を受け さあ立ち上がれ 愛すものたち守る翼よ
赤く染まった誓いの証を さあ我が身が朽ち果てるまで
蒼黒 黄泉を水死にものぐるいで
愛すものたちを守り抜くため
赤く染まった誓いの灯を さあこの手で掴み取るため
私の思いを
ああ笑けるように世界が笑っても
消えることのない糸を紡いで この物語は続いていく
そうそれから再びこの世界が語られていく
散華の果てに あなたたちが見るものとは
第三の帷が開ける