Tulip
Indigo la End
そまりきったわたし
いまさらかえられないいろ
ものがたったわたし
あとがきへのじょそうるーと
ふりほどいたあなた
じょうがちょっとみえかくれ
それだけでもうおわりなの
さんぶんてきなかわりめ
ゆうしゅうしょうなんていらない
かこになっていくあなたの
おきみやげのいろがこくなって
ひたすらくるしいよ
さよならが
もうどうにもならないなら
せめてわたしをさむくなさって
あなたがきったよるは
すこしおおきすぎた
くもゆきは
ずっとわかってたけど
いちるのひかりにきたいしてたの
わたしばかだからさ
まだねがいたいよ
いろをかえたあなた
こわれきったわたしをみて
さしだそうとしたてを
ひっこめた
そうみえたの
ゆうしゅうにとざされてた
そんなときにはげまされるのも
あなたのきおくだった
くるしいな
くるしいな
おわれないってわたしがいくらわめいたとて
あなたはくびをよこにふる
つめたくなったひかりやけにあおじろくて
かこにならなきゃにばんめでもかまわないって
くちをひらこうとしたけど
とじてしまったものは
もうもどらなくて
ふたつにわれたよるに
うつろうちゅうりっぷのかおり
ゆめをみたしてなみだをさそうよ
わたしには
もうどうにもできないから
あなたのそでをつかむことくらいしかできない
さよならが
もうどうにもならないなら
せめてわたしをさむくなさって
あなたがきったよるは
すこしおおきすぎた
あかかったふたりはきょうでおわって
ゆきにまじりあった
あなたののぞむいろになった
ああ、さむいな