Dakishimerarenagara
Kamijo
振り向けば まだすぐそこに
あなたがいるような気配 かってに期待して
かわりに残された風に
肩を落とし 歩く 背中抱き寄せられて
いつもそうね 突然現れては
心の中をかき回して
優しい言葉 最後に一言だけ
残してまた行くの
抱きしめられながら その腕の中
ぬくもりなんてあるわけないのに
私だけがわかる あなたのぬくもり
燃える氷に触れて 愛が溶けだす
どうして惹かれてしまったのだろう
他と同じ いつか終わる愛なのに
本当の気持ちを 音に
そう言葉に変える前に 息が詰まる
ほんのすこし」 最初はそれでよかった
次第に永遠求めて
あなたのそばに ずっと あなたのそばにいたい
いつもでも
抱きしめられながら 隠しんだけを
避けているのが震えで伝わるの
大切にされればされるほど切なくて
終わりだけ近づく
抱きしめられながら その腕の中
ぬくもりなんてあるわけないのに
私だけがわかる あなたのぬくもり
燃える氷に触れて 愛が溶けだす