Black Sheep
Kenshi Yonezu
素晴らしい一日始まる頃には夜に暮れる
過ぎ行く毎日手を振ることすら忘れたまま
いつか注いだ水が腐っていったんだ
ここは濁った檻そうだ何にもありはしないな
樹脇の向こうで霞かかる声が鳴るばかり
何を話しているのかはよく分からなかった
いつの間にかひどく時間が経って
鏡にあなたが映ったもういいから遊ぼうよ
楽しいことが待っているさシャラララ
黒い羊が一匹、二匹、三匹、四匹
黒い羊が五匹、六匹、七匹、八匹
目を閉じる夜は枕に体が沈んでいく
ついには回り出す部屋の中ベッドが彷徨えば
いつか注いだ水が腐っていったんだ
ここは濁った檻そうだ何にもありはしないな
なんとなく不安でさひにひに毎日は置いていく
騒がしい箱庭ここは誰かのジオラマなのだ
知らなくていいし知りたくもない
また明日全てを分かった気になるんだな
楽しいことが待っているさシャラララ
黒い羊が九匹、十匹、十一匹、十二匹
黒い羊が十三匹、十四匹、十五匹、十六匹
楽しいことが待っているさシャラララ
黒い羊が十七匹、十八匹、十九匹、二十匹
黒い羊が二十一匹、二十二匹、二十三匹、二十四匹
二十五匹、二十六匹、二十七匹、二十八匹
二十九匹、三十匹、三十一匹、三十二匹
三十三匹、三十四匹、三十五匹、三十六匹
三十七匹、三十八匹、三十九匹、四十匹
四十一匹、四十二匹、四十三匹、四十四匹
四十五匹
黒い羊が