でんりゅうのようなせんめいなえいぞうは
くうちゅうにうかぶかんじょうにひびいた
まよういそうなひびのなかで
めざすはりはじゅうにじをさした
つきよがきらめく
しゅんかんのなかいきづくしょうどう
のいずになるかんじょうをはいして
まようことはなにもないと
つよくつよくかんじたから
あめにねつをうばわれても
かぎりのあるみゃくどう
はてるまでけさんないであるけ
このてがふれたとして
こどくのさきがあるだろうか
まったままのはんしゃこうは
ときをとめたげんそうのように
おなじままでいられるのは
いしとあとはしんじつだけ
きこえなくてもとどくのかな
むげんにかんじるほど
たしかのものもきえるならば
いまだけでもいいから
せかいをすべてかんじるだけ