Kimi To Iu (Ichijoji Teika)
Magic Kyun! Renaissance
うたはねつをおびたまま
つめたくこごえてこくに
ひびきわたる
そこのないみずみにしずんで
いくよに
いきのしかたをわすれてしまった
もがくどほくるし
なぜぬけだせない
すすんでもさらにまようばかりで
ふかくくらいもりに
おれはすいこまれてく
はてることのないみちを
あとどれくらいいけば
おれはきみというひかりに
あえるのだろう
いまどこにたってなにをおもって
あしたをむかえればい?
ひかりがつよいほどこくなる
かげをみて
にげようとしても
まぶたのうらに
あおいやみひろがる
あふりきれない
いちどしってしまった
ぬくもりのおと
こどくになるたびにおれの
むねをつきさす
なげくこえもだせないで
だまりこむこころには
きみのひかりがたえまなく
かがやくのに
おれはどこにいてないおまよって
あしたをうれうのだろう?
はてることのないみちに
ちずなどいみがなくて
おれはきみというひかりが
たよりだった
ちかくにかんじてもとおく
とどかない
きみへのひそかなうた
こくにひびきわたる