Machigai Sagashi
Masaki Suda
まちがいさがしのまちがいのほうに
うまれてきたようなきでいたけど
まちがいさがしのせいかいのほうじゃ
きっとであえなかったとおもう
ふさわしくわらいあえること
なぜだろうかなみだがでること
きみのめがつらぬいたぼくのむねをまっすぐ
そのひからなにもかもかわりはてたきがした
かぜにとばされそうなふかいはるのすみで
たいくつなくらいになにげなくそばにいて
まちがいだらけのささいなすきまで
くだらないはなしをくたばるまで
ただしくありたいあれないさびしさが
なにをはぐくんだでしょう
ひとつずつさがしあてていこう
おきがけのこどもみたいに
きみのてがふれていたゆびをかさねあわせ
まちがいかせいかいかだなんてどうでもよかった
またたくまにおっこちたあわいもやのなかで
きみじゃなきゃいけないとただつよくおもうだけ
きみのめがつらぬいたぼくのむねをまっすぐ
そのひからなにもかもかわりはてたきがした
かぜにとばされそうなふかいはるのすみで
だれにもみせないかおをみせて
きみのてがふれていたゆびをかさねあわせ
まちがいかせいかいかだなんてどうでもよかった
またたくまにおっこちたあわいもやのなかで
きみじゃなきゃいけないとただつよくおもうだけ