bliss
milet
私を守るこの名前を
優しく呼んだその声が
独り寂しく目を閉じぬよう
あなたを包んで
柔らかな その手
忘れぬよう 結ぼう
夜を超えて 花が満ちて
あなたの元へ 還るでしょう
うねりを裂いて 闇をほどいて
夢の中は濁らず
碧く続く道を
散りゆくものと見送るもの
ぬるいさざなみが匿う傷は
懐かしむたび痛むけれど
ひずみを包んで
導きの中で
はぐれぬよう進もう
時を超えて 花が満ちて
あなたの元へ誘うでしょう
祈りを束ね 空に放て
この心を流れる
永い時の歌 風に授けて
先立つものよ 光を灯せ
悲しみすらも 救いよ届け
この声が 呼ぶ方へ
夜を超えて 花が満ちて
あなたの元へ 還るでしょう
うねりを裂いて 闇をほどいて
夢の中は濁らず
碧く続く道を