Ame wo Matsu
Minami
かこけいふぃるむにすがったぼくらは
かじとりねんどにのまれていつしかかたまっていくようで
ことばぜいがたりなくなっていってさ
かきなぐりあさったしたがきをそっとつよくぬりつぶす
へいきだよきっとだれかがとうめいにんげんあてにした
ああやっぱきょうもだめだな
ふぁいんだーごしのかわききってた
ぼくにあめふらせてくれないか
なんどぬりかえてもにごってしまって
いまはもうとどかなくなったりりっく
あいまいなことばひねりだしては
かたまりかけながらまだたりないと
なんてほんとうむなしくなってしまったのでしょう
ふへんかにはみむきもしないようだ
あめにまじえないでいて
つかいすぎってしまったえきを
むだにはしないでほしくて
すきなものがあおにのまれてきえていった
あんかすいりじしょうめいたんていいなくなれ
しょおういんどうつたうあめがかわき
やがてやみあがってしまうまえに
USBにそっとしまっておくよ
いつかあのひのぼく、あいしてね
ごまかしてはあめのせいに
すこしぜろがさみしくなった
きみはもうにどともどらないもどれないもどれないよ
はやくはやくはやくしなきゃ
こんなになるまで
いきつぎがまんしてたこと
じゃまするすくりーんせいばー
ぜったいわすれたくない
あした
ふぁいんだーごしがくもっていたら
そっとわらいかけてくれないか
ぴんとがあうようにぶれないように
いつかとどくといいなこのりりっく
くらべすぎたあおくてしかたなかったんだ
つたないことばぜいでみせようとした
のうないひえらるきーも
おあすみなさいしようよ
それがふたしかでもずっとぼくは
おくびょうとまちつづけてんだ
はりはぼくをおいつづけた
きみはぼくのとなりのすうじで
まってくれるよな
めいむでいいや
やっぱきょうもだめなぼくだな
つねってもにじむだけだろ
かわいたあめまちつづけていた