Akaruimirai
M.o.m.
アイスクリームがとけるその前に
電光石火で切り込んで
滑らかに頭を打ち抜いて
首を頂いてさっと帰ろう
目指せよ明るい未来
期待しよう素晴らしい時代
明日の天気は何
曖昧な返事はなし
選び取る反射的に
無駄のないクールな日
でかい宇宙の果て
だけどみんなが同じ星を見る
言葉を覚えた動物が
追い、スノッブ野郎!と叫ぶ
アイスクリームがとけるその前に
電光石火で切り込んで
滑らかに頭を打ち抜いて
首を頂いてさっと帰ろう
目指せよ明るい未来
期待しよう素晴らしい時代
直立も斜めもない
不思議な空間があり
そこに僕たった一人
そこに僕たった一人
旅人のように風を読み
確かな道を進んでいく
最後の丘を超えたところで
ヒールを履いた美女がワンと吠える