Ai Kotoba (あいことば)
My First Story
ふたりですごしてた時間も
きみと歩いた帰り道も
なにげない日々がいつまでも
つづくとおもってたけど
きみのものであふれてる部屋
なにもかも捨てられないまま
すべて思い出にできるほど強くは
なれずにせつなくなる
ぼくの目に映る景色を千部
きみひとりだけにしたかったのにな
ひとりで幸せになれるように
きみがぼくに伝えた…あいことば
きみとふたりで見てたドラマ
まだ終わる気配はないけど
なぜかひとりでは
見ることができずにあきらめたまま
ふたり仲よく笑った写真
みかえすたびに苦しくなる
いまさら手遅れすぎるから
むだでと思えれば楽なのに
きみの手を握る百目はいつも
ぼくひとりだけのはずだったのにな
ふたりじゃ幸せになれないから
ほかの人に戻れる…あいことば
まだひとりの夜はあけず
おなじ夢をみつづけてるんだ
もうずっとずっとそばにいて
ただもっともっと会いたくて
いつまでだっていっしょにいてだけなんだってさ
またきみにいえたらな
ぼくの心の中にいた人は
まぎれもなくきみひとりだけでした
ぼくの目に映る景色を千部
きみひとりだけにしたかったのにな
ひとりで幸せになれるように
わすれようとしたけど
ぼくはきみをいまでも…あいしてる
あいしてる
あいしてる