Tomorrowland
My First Story
ただひとつこぼれおちた
おわりのないせかいのどこかとおくまで
ぼくらはてをのばした
はじめからめぐりあえた
いつもつよくこころのなかにあるから
どこでもつなぎあうの
なにものこされてなくても
ありふれたぼくのせかいがまわりまわってうごきだす
とくべつなひびがまちうけるから
さいごのてがみをうけとる
そのひまで
またひとつきざみこんだ
かえられないみらいよそずになるまで
ここからあるきだすの
いつまでもくりかえした
あきれてくるじもんじとうにとらわれて
そのままたちつくした
たとえばなにもかもばらばらにくずれても
どこにでもあるちいさなひかりをめざすから
かきかえたかずがすべてをひとつひとつものがたる
かぞえきれないものをしめすから
ふりだしたあめはしずかにかれたはなをぬらしてる
ながしつづけたなみだのぶんだけ
いまぼくだけがいなくていいなら
あのそらのむこうにわすれていったぼくらのせかいを
どこまでもおいもとめて
またおなじときをともにするとちかうから
ぼくのしらないせかいで
なにものこされてなくても
だきしめたゆめのかけらをひろいおわっておもいだす
たいせつなものをにぎりしめたら
ありふれたぼくのせかいがまわりまわってうごきだす
とくべつなひびがまちうけるから
さいごのてがみをうけとる
そのひまで