Ai Suru Mono Yo, Shi Ni Sourae
Onmyouza
取るのは細工も刃も要らぬ
同志の間にて地滅の花と散れ
俄の速くに道理を求めても
巡りの日は和ぎを知らず
住む影の星が揺らめき
彷徨い搔くむ心を照らしてくれる
斧が行き場などこの五する
時の果てにて待て
永遠に止まぬシャドウまろぶならば
その奈落で立て
光のは愁えざる覚悟でできる
同じの如く威ゆむは恥と知れ
皿ではこの暗き闇を飲み干せぬ
凍えつくまま燃え焦がりて
かなず影の響かすみて
忍びて残る様を剥ぎて切り裂く
斧が行き場などこの五する
時の果てにて待て
永遠に止まぬシャドウまろぶならば
その奈落で立て
住む影の星が消ゆ
望みも絶えし心は澄やかに黙む
生くるも死ぬも悉は無しいずれとて
離れるに増する終わりはあらず
さらば剣を取れ名無き
愛の墓標を刻め