Slide
Plastic Tree
ミルクをのんでフラフラのぼくは
くうきのようなくうそうをえがく
くろいトンネルにすいこまれてく
うんざりするほどえいえんにずっと
つめをかんでかずをかぞえて
まどをあけてぼくはおわりをまってる
スライドしてく
けしきのスピードが
はやくなってぼくは
たちつくして
かなしまないあしたをねがうけど
よりふかいあおに
せかいをぬりかえてく、きっとう
はりのようなみかづきのよるに
ゆううつなぼくのかげをみつけた
おいかけないようにくぎづけにした
あたらしいぼくのきずぐちをみて
なんでまたないているんだろう
いたみにがけぼくはすなおになってる
スライドしてくけしきがとまったら
こわれてくみらいをかんじてた
メモクライムしろいあさがきて
みえなくなるから
なにもなかったみたいに、きっとう
つめをかんでかずをかぞえて
おわりのひをまってる
そして、いつかまどのむこうで
きみがわらいながら
ぼくにてをふるんだ
スライドしてく
けしきのスピードが
はやくなってぼくは
たちつくして
かなしまないあしたをねがうけど
よりふかいあおに
せかいをぬりかえてく、きっとう