Sink
Plastic Tree
何も知らない僕はいつか眠り続けるから
誰も届かない夢の中で溺れて君のそばへ沈んで
ね〜僕は夜の弾き子にいて
もう君が上手く見えないよ
どこに隠れているの?欠けた月の裏かな
瞬く星の音が耳を塞ぎ世界が止まった
何も知らない僕はいつか眠り続けるから
誰も届かない夢の中で溺れて君のそばへ沈んで
ね〜夜の流し場の闇が
そう静かにただ空気を染めるよ
君が囁く言葉が胸でことこと響く
涙みたいに僕の灰の中に水が溢れた
悲しみにさえ手を伸ばして君を探すけれど
迷子のように僕らはまた離れて痛みだけが残って
赤い月をずっと眺めたそれだけで何で泣くんだろう
僕は消えたくなる
何も知らない僕はいつか眠り続けるから
誰も届かない夢の中で溺れて
時間にさらされ悲しみは全部流れてしまうから
笑顔も泣き顔も多分僕らは忘れるから
どこまでも君のそばへ
僕は沈んで沈んで沈んで沈んで
ばいばいーー