Yo Bailo
Porno Graffitti
人は誰も哀れな星
瞬いては流れてゆく
燃え尽きると知りながらも
誰かに気づいてほしかった
胸に差した一輪の薔薇が
赤いと影に変わる夜
冷たく濡れた舌に探り
当たられた孤独に慣れた心
舞台の真ん中に踊り出るほどの
役所じゃないと
自分がわかっている
あなたが気づかせた恋が
あなたなしで育ってゆく
悲しい花つける前に
小さな目をつんでほしい
闇に浮かんだ篝火に照らされたら
ジョーバイロ ジョーバイロ
それでも夜が優しいのは
見てみぬふりしてくれるから
銀の髪飾り
落としていったのは
この胸貫く刃の代わりか
俺かけのペンで
物語を少し
変えようとしたらいびつな喜劇になった
空の広さを知る時
人は何で計るのだろう
この想いを伝える時
僕はどんな言葉にしよう
あなたの隣にいる
自分を上手く思い描けない
はぐれないよう
絡めていたのは指じゃなく不安だった
あなたが気づかせた恋が
あなたなしで育ってゆく
悲しい花つける前に
小さな目をつんでほしい
闇に浮かんだ篝火に照らされたら
ジョーバイロ ジョーバイロ
それでも夜が優しいのは
見てみぬふりしてくれるから
