Anima Rossa
Porno Graffitti
風を切る燕のように
一瞬で目指す青い海へ行けるなら
こんなに泥と埃にまみれた
荊の道を行かず澄んだのに
背中には翼は生えず
この足はもつれつまずき先はまだ長い
それでも男たちはひた向きに歩き続ける
君がここにいることで僕はこの旅の先を知るだろう
足元を照らしてくれる光のように輝いてる
君とここにいることを僕はそれを愛と呼んでいいのかい
この体この心君をずっと守りたい
傍にいる終わりまで
粉雪の結晶のように
美しい形のものなんて望まない
まして?やしまりの悪いなれ合うばかりのものなら
もうなくていい
キリキリと張り詰めているピアノ線のように
繋がることを望んでる
決して目を逸らさず真っすぐに見つめ続ける
運命の鐘が鳴る
それは何色の「明日」と呼ぶんだろう
喜びも悲しみも僕たちには選べない
ならば君の涙にも微笑みにも花を添えよう
その気持ちきっと忘れない
僕と共に焼きつけよう
離さない終わりまで
君がここにいることで僕は僕でいる意味を知るんだ
ほとばしる真っ赤な愛情僕の命を燃やしてる
君のために僕はいるから
この体この心君をずっと守りたい
傍にいる終わりまで離さない