Unknown Mother Goose
Project Sekai
あたしが愛を語るのなら
その目にはどう、映る
言葉はありあまるばかり
無垢の音が流れてく
あなたが愛にまみれるまで
その色は幻だ
ひとりぼっち、音にのまれれば
前世界共通の快楽さ
つまらない亡騒ぎに溺れる暮らし
誰もが彼をなぞる
繰り返す使い回しの歌に
また耳をふさいだ
あなたが愛を語るのなら
それを答えとするの
目をつぶった振りをしてるなら
この曲で覚ましてくれ
誰も知らぬ物語思うばかり
壊れそうなくらいに抱きしめて泣き踊った
見逃がいない感情論許されるのならば
泣き出すことすらできないまま飲み込んでった
張り裂けてしまいそうな心があるってこと
叫ばせて
世界があたしを小判でも
今、愛の歌歌わせてくれないかな
もう一回誰も知らないその思い
この声に預けてみてもいいかな
あなたには僕が見えるか
あなたには僕が見えるか
ガラクタばかり
投げつけられてきたその背中
それでも好きと言えたなら
それでも好きを願えたら
ああ、あたしの全部に
その意味はあると
ねえ、愛の叫ぶのなら
あたしはここにいるよ
言葉がありあまれどなお
この夢は続いてく
あたしが愛を語るのなら
そのすべてはこの歌だ
誰も知らないこの物語
また口ずさんでしまったみたいだ