Katachi
Riko Azuna
歌声のやむ時は運命の終わり
そうとだけ決めていた故はわからない
金色も焦れるほど憧れてるのに
憧れの輪郭は遠ざかってくみたい
溢れるよほら掌
握り返してくれ
痛みと痛み取り換えよう
かてにするんだ落下の欠片
すべて傷ついて僕は肩凝る形になる
目覚めの先で
行こうずっと響かせよう
一歩目を刻んだのは昔日の時
気づけばもう足跡はかすんだ連なり
とこしえの揺りかごはまだ暖かい
闇の中踏み出せば肩越しの未来
この身がこの身を痛いても
抱いてもがくんだ呪いの在り処
燃やせ何度でも僕は立ち上がる喉震わす
声ある限り
懐けてくれほら旅の果ての闇
最後ではない
きっと続くから
ずっと向こう側
必ずその先へ
変わりがわり果て目指すよ
踊る心が消えないから
誰も知り得ぬ光が
呼んでいる僕を待ってる
また会えるまで
痛みと痛み取り換えよう
かてにするんだ全部の欠片
燃やせ傷ついて僕は肩凝る形になる
目覚めの先で
行こうずっとついてこいよ