Memosepia
Sajou No Hana
ぱっとこぼした種はさっとまぎれた
しみついた色をたどり見守ろう
おおお すぐまた
このてのひらにもどってきた
のぼるのにはこのままじゃ
かるすぎてたよりない
せかいはつめたいねつをうばってく
まぶしいひざしじゃたりない
ふれたおもいでがさきをとざしてく
そのたいおんふりはらってとおくまで
からせばいっしゅんですむのに
きたいがはなれない
すっとならべたちーぷなのりのじょうけい
どうせわすれてたことさえわすれ
かきしるす
もうみかえすことないばしょ
それでもここにいたのを
だれかにしってほしい
ふぃくしょんうたがってまわりみわたした
いいわけはひとりじゃいみない
あのひとなりでいっしょにわらえた
あおいときのかんかくはりあるで
もどれないせんたくがかただった
もしもがちらついた
せいさしてすてたあいまいでなりたったせかいは
どうしようもないくらいねずいていた
せかいはつめたいねつをうばってく
まぶしいひざしじゃたりない
ふれたおもいでがさきをとざしてく
そのたいおんふりはらってとおくまで
ふぃくしょんうたがってまわりみわたした
いいわけはひとりじゃはなせない
あのひとなりでいっしょにわらえた
あおいときのかんかくはりあるで
もどれないせんたくがかただった
もしもがはじまった