Izanagi
Sakuramen
あせぬちかいは おおぞらをまい
しのびのみちへいざなう
ひがしのそらを
あかくそめて こどおはじめた
ゆめうつつひかりがしめすしんじつへと
はるかあゆみたして
いくせいそをおへて かわらぬ
たゆたうねがいにみをこがし
いまをもとめつづけて
ときにきずつき つかれはてて
うつむいたとしても ひとみには
もゆるちしおがたぎる
はぜるひとひらのおもいかけて
むげんにさいたちぎりはかがやく
あせぬちかいは おおぞらをまい
ゆうきゅうのときこえて
しのびのみちへいざなう
あかくそまる
つるぎのさきふるえるてで
つよくにぎった
むかいあったふたつのかげ
まじわるさだめのとき
よろいのなかのすんだひとみ
けしきをさえぎられたせかい
あともどりはできない
おのれがえらんだしゅらのみち
いまこそほんのうのままむかえ
はがねをにぎり
はなてねつをおびたひとふりを
れきしをかえるときがいまきた
にじむちをぬぐうだけのひらえ
もういちどしのびのみちへ
いくせいそをおへて かわらぬ
たゆたうねがいにみをこがし
いまももとめつづけて
ときにきずつき つかれはてて
うつむいたとしても ひとみには
もゆるちしおがたぎる
はぜるひとひらのおもいだけで
むげんにさいたちぎりはかがやく
あせぬちかいは おおぞらをまい
ゆうきゅうのときこえて
さだめのいざなうはてへ
もういちどしのびのみちへ