いちびょうまえのまたたき
とりのこされたせかい
はばたけるならかれにつたえて
はねをこがすむすのとりが
はいをちらしやすらぎわらう
だれかちらせ
ぼくがここにいたというあかしも
ほねはどせすなとかしてきえるのに
のまれてふまれたなかまのこえ
おわりにできないりゆうが
ぼくらのせなかをつきたてる
(らせんのなかをにげはたせば
かれはのぼりわたしはふる
はしらをひかりでうめるげっこうが
かすかなきおくをてらした
かれをさがしているよだ
あのしょうせつのなかであつまろう
みちびくこえはそらみみのよただよううみ
これはあなたがはじめたものがたりだから)
はねをこがすむすのとりが
はいをちらしやすらぎわらう
だれかちらせ
ぼくがここにいたというあかしも
ほねはどせすなとかしてきえるのに
ほねはどせすなとかしてきえるのにいきてる