Leo
Tacica
まるいかっそうろを
みなとべるとしんじひたはしる
えりごのみしないでつかんだみらいでは
なんかきゅうくつなよる
ぜったいがないから
このせかいじゃきかいたちもまよう
ひとりぶんもしだいにきょだいなちず
そのまえでちっぽけなぼくだ
びょうどうをねがうなら
みなほとんどおなじすがたかたち
たちどまることとひきかえのみらいでは
もっときゅうくつなよる
そしてあさまでもえるかんじょう
めをとざしてみる
むやみやたらにもえるかんじょうでも
なまえはいう
へっどらいとのあかり
それだけたよりにはしりだした
ほかにどんなきょうがあっても
うまれたからだでわらっている
きみのてえるらんぷのあかり
たよりにだれかがはしりますか
どこにもうまよわないこと
ちかえればまたわらえるだろうか
まるいかっそうろを
まだとべるとしんじひたはしる
のぞみどおりじぶんでえがいたちずでは
なんてたいくつなよる
そしていままでもえるかんじょう
めをこらしてみる
かってきままにもえるかんじょうでも
なまえはいう
とおざかるひのなかに
あらたなたびじをしまいこんで
きみのもうまよわないとは
ただむれをなしていきること
あふれだすいめーじのうえを
つづきはだれかがはしりますか
かくれたってずっとはいごに
ともしたあかりはふりきれないまま
いいわけをまずこどうからさしひく
のこったぶんだけゆうかんなぼくがいる
こうかいもおいつけないほどの
こうをふこうをこえてよ
くうそうのかなたへさあ
さあ
てえるらんぷのあかり
たよりにだれかがはしりだした
それはどんなきょうであっても
きえないこころにのこるちず
きみはへっどらいとのさきを
うまれたからだではしりたくて
ここにもうまよわないこと
ちかえればまたわらえるだろうか
まるいかっそうろを
みなとべるとしんじひたはしる
とまりそうにゆらいでひかってみる
ほらきっとたいせつなよる