Hamidashimono
Tomori Kusunoki
再げんない争いの行く先は
本当の僕らの命の価値を見いだせるかい
真っ白で名もないラベルをはられていた
中身なんてないもどうぜんで
みずからをも犠牲に幸せを願った
君の強さは僕が知っている
はみだしものの声よ響け
震える手を引いてその先へと向かおう
僕が望んだ景色を君に見せるよ
涙に負けた夜を壊せ
弱さ苦しさもすべて力にして
つかめ魅せつけろ
咲いていた噂話の香りは
濃厚で後味悪い果実のようだったの
真っ暗で見えない冷やりと触れる光
鏡に映る眼差しは
くしゃないと誓った眩しいほどの強さ
君の笑顔を見守るために
はみだしものの声よ届け
救いの手を信じ握る君の想いを
僕は決して無駄にしない約束するよ
窮屈な居場所など壊せ
思わず零れた孤独にも頷いて
自分を貫け
取り残された思い出は
色を失い崩れていく
傷にもなれず誰も知らないままに
はみだしものの声よ響け
震える手を引いてその先へと向かおう
僕が望んだ景色を君に見せるよ
涙に負けた夜を壊せ
弱さ苦しさもすべて力にして
またやり直せばいい
つかめ魅せつけを