Shingetsu (シンゲツ)
Tomori Kusunoki
かけてゆくであい ひみつでみたして
ながれゆくおもい つきをてらした
だれのこえもとどかないゆめに
かくしていただけ きずいて
さだめられたつめたいこどうを
とかすひかりさえあるならば
かさねゆくねがい うたかたであろうと
もとめゆくみらい じぶんをしんじて
きみのはなさかすのは きみがしるきおくのかけら
ふりつもれ
あさのこともわからないくせに
うまれたいみだけさがして
わすれられたはるかなきぼうも
ぼくのすぐそばにあるのかな
かけてゆくであい ひみつでみたして
ながれゆくおもい つきをてらした
なにもないくらやみは はじまりがうかぶおうぞら
まわりだせ
しぼりだすこえは ふるえるいろのないうそをひきさいて
きずあとにいたみがはしる きえないしんげつ
かさねゆくねがい うたかたであろうと
もとめゆくみらい じぶんをしんじて
きみのはなさかすのは きみがしるきおくのかけら
ふりつもれ