Shabon Dama
Tsuyoshi Nagabuchi
ひりひりときずぐちにしめてねむれなかったよ
なきっつらにしょんべんひっかけられたよる
はくじょうなおとこだとよるをいちまいひんめくりゃ
ぐずぐずしてちてやいけねえとてれずにおもえた
つまらぬこだわりはみをちじめるだけだった
ほんのいしゅんでもおまえをあいせてよかった
かれはててしまってもぬくもりだけはのこったよ
みよおにかなしくていさぎよくてほんとにきもちよかったよ
りんりんとなきながらはじけてとんだけど
もっとおれはおれでありますよに
いったいおれたちはのっぺりとしたとかいのそらに
いくつのしゃぼんだまをうちあげるのだろ
きしりきしりとよこっぱらがいたかった
ばかっつらぶらさげてじょおとだとひらきなおった
じんせいがすこしだけうるさくなってきたけど
にげばしょのないかくごがゆめにかわった
かえりたいけどかえれない
もどりたいけどもどれない
そおかんがえたらおれもなみだがでてきたよ
くじけないでなげかないで
うらまないでとばそおよ
あのときわらってつくったしゃぼんだまのように
りんりんとなきながらはじけてとんだけど
もっとおれはおれでありますよに
いったいおれたちはのっぺりとしたとかいのそらに
いくつのしゃぼんだまをうちあげるのだろ
りんりんとなきながらはじけてとんだけど
もっときみはきみでありますよに
いったいおれたちはのっぺりとしたとかいのそらに
いくつのしゃぼんだまをうちあげるのだろ