Ponytail
Vicke Blanka
桃色の空の下で
きみを待ち焦がれている
新しい季節
やさしい光が暖かくて
話したくない気持ちに
気がつくたびなたぼくは
きっときみも同じだと
勘違いしたくなるよ
風がほんのり香りをつけて
ふたりを少し寄せたから
時はさらに加速してく
誰にも譲れないよ
染めたてのポニーテールを
ゆらしながらきみは春を告げる
ぼくの胸を何度も震わせる
言葉じゃ足りなくて
今信じられないほど
きみだけを見つめて生きていける
一生散らない花をあげる
だからずっとずっと
これからもそばにいて
本気で言ってるのって
きみは無邪気に笑った
わかってくれた時の
驚く顔が早く見たい
不安な時は思い掛けずに
傷つけたって構わないよ
そんなことを考えながら
長い日を超えてきた
擦り切れた一日も
最後はきみのもとへ舞い戻る
この心ごときみを愛してる
今すぐ触れたくて
この恋が無くなったら
花の香りも弱くなってゆく
この景色もきっと消えてしまうから
もうどこへも行かないで
永遠に永遠に
染めたてのポニーテールを
ゆらしながらきみは春を告げる
ぼくの胸を何度も震わせる
言葉じゃ届かないところまで
今信じられないほど
きみだけを見つめて生きていける
一生散らない花をあげる
だからどんな悲しみも
すべてきみのために
抱きしめて乗り越えて
強くなれたぼくだから
いつまでもずっと
これからもそばにいて