WALK
Vicke Blanka
過ぎ去った日々はこうやって
時が来てなじんでくようで
気づかない振りで置いていかれたまま
想像の光景が未来と信じた
だって泣いてやっと声に出して
誰だって嘘を投げて
口にすれば短いようで
本当は意外と簡単だったりして
揺れんだ表情が頬に煌めいた
そんな日が夢を描いていて
そして気の向くままに歩を出した
名前などないが長い道を来た
揺れる想いが証だなんだ
その声で慰めてくれないか
呼ぶ声が表式のような光や色を抱いて
さあ歩こう 歩こう 歩こう
いつだって僕は丸まって
何もかも投げ捨てる方で
見放されるのに慣れてしまったのかな
潤んだ笑顔に誰も気づかないが
なんかそれでいいと思っていて
どうか切りのないこのチグハグ模様に
どうか意味よあれと願っていた
誓いなどないが
果たそういつの日か
いつの日か来るはずのその日は
寂しさで溢れていますよに
後悔が週のように
まぶたを閉じてもさ
歩こう、歩こう
ねえ僕を起こして
見落として流れていった
ものが恋しくて
身を投して探しに行くんだ
これからこれから
名前などないが長い道を来た
揺れる想いが証だなんだ
その声で慰めてくれないか
呼ぶ声が表式のような光や色を抱いてさあ
歩こう、歩こう、歩こう