Judgement Of Corruption

汚された指法
非徳の品風で決まる罪状
法廷の主たる
私が望むのは正義より金

極悪人でも
金さえ払えば救ってやるさ
地獄の悉も金次第

容姿や年齢 人種や性別
すべて関係ない
大切なものは金が払えるか
ただそれだけだ

お前の人生は私次第
救いが欲しければ金を出せ

そう 罪は私の裁き限ひとつ
悪徳のjudgement
冤罪の目輪から救われたいならば
もっとお金を私に

足の不自由な娘のためにも
金が必要
大財の器七つが揃えば
願いは叶う

今日も繰り広げられる疑惑の法廷
悪人が笑い 善人が泣く

そう 罪は私の裁き限ひとつ
悪徳のjudgement
自らの悲願を叶えるためならは
非道の土地を古い続ける

民衆殺しの悪辣将軍
資材は当然
渡された賄賂を私は卑劣に
無罪を告げた

巻き起こる怒り始まった内戦
殺された将軍
無残な死体のにさらす

怒りのほこ先 私へと向かい
燃えさかる家
愛しい「娘」よ
二人一緒なら恐怖などない

焼け落ちた屋敷から見つかるだろう
孤独な「親子」の亡骸が

目が覚めた時に一人いた場所は
冥界の門
天国か地獄かそれを決めるのは
冥界の主

極悪人でも
金さえ払えば救ってやるさ
地獄の悉も金次第

私は微笑み冥界の主に
そっと耳打ち

私の財産 貴様なんぞには決して渡さない

扉に飛び込んだこの体
地獄の底へ堕ちていく

そう 罪は私の裁き限ひとつ
悪徳のjudgement
たとえ誰だろうと私のこの罪
裁くことは認めない

そういつか再びこの手に集めよう
大財のfragment
その時に地獄は私と娘の
ユートピアへとかわるだろう