Acute
VOCALOID
冷たい部屋を揺れ動く感情
鋭く削る濡れた補充
花火のように燃え上がる瞬間
互いを焦がし焼け跡を舐め合う
優しく
このままデート思ってた
逃げ出した夜の中で
甘い音が窓を打ち鳴らす
後悔に塞いだ
私だけを見て欲しいなんて
素直に言えるわけない
ひずんだ愛の結末には
何が見える
闇が深まり放たれる欲望
今この場所で答えて欲しい
誰かの影が見え隠れしている
怯えるようにその胸に体を埋めて
いつだって知りたい事情は
最新の関係だろう
カラカラと鈍い音を渡って
歯車は回っている
秋もしないであなたを信じ
慣れた作業がくるくると
確かめ合ったつもりになって
ごまかされる
突然のベル絡み合う友情
嘘を交わして微笑んだまま
苦し紛れの言い訳に過ぎれば
錆びた心はゆっくりと麻痺していくだけ
冷たい部屋を交差する感情
今この場所で答えて欲しい
悪魔の声は突き刺さり消えない
仮面の裏をさあ引き割がして
闇が深まり戻れない愛情
鋭く削る濡れた補充
花火のようにはじけ消えるまで
互いを焦がし全てを燃やしてく
優しく