Jackpot Sad Girl
VOCALOID
標準偏差いないの人生
表情殺して腐った品性
ほらほら気づけばまた
ただただ過ぎゆく日々
表現よくも響んなさいも
満全と生きてちゃ何もないの
やだやだあたしはやだ
嘆けど変わらぬまま
受け入れ難い心情を捻じ込むのが愛なんだ
あたしはジャックポットサッドガール
分かり合えぬまま点と線でエンドロール描く日々の中
誰にも言えないまんま抱えた想いこそ価値があるんだ
探していた答えだって未来みたいに手の中に
正論ばっかじゃちょーつまんない
人生は一種のジョークなんだ
ハローハロー木の向くまま
その音鳴らせばほら
精神操作は調和案定
安定な作とか本当退屈さ
見て見てあたしの中
心の奥底にある
黒くよどんだ水槽に映るのは美少だった
ジャックポットサッドガール
分かり合えずとも真の増のビートを強く響かせて
胸張り生々闘魂正面突破で間違えるんだ
隠し持った似合わないナイフ痛んゆえの最先端
ヒイフウミイヨウ
イイムウナーヤー
ねえ先生ここ無法地帯
あなた言わくすでに捨てられた姉妹嫌
草木生えず人類の隅なくなった
チープでキッチュな小惑星
ねえ先生あなた馬鹿じゃないの
今だ滾る感情を知らないの
凝り固まってんならお勉強
ここで向くで無知で無意な賛美を見せつけるわ
それでもジャックポットサッドガール
分かり合えるかなどんな不安も怠惰も皆抱えたまま
誰にも言えないまんま自分のまんまで勝ち上がるんだ
探していた答えだって未来みたいに手の中にあった