Hikari No Hahen
Yu Takahashi
かたちもいろもちがうビーズが
テーブルの上で光ってた
たがいがたがいを照らし合って
いろとりどり輝いてた
日々が割れても少し欠けても
その破片さえ輝いてた
寄り添い合いながら
時に遠ざけながら
ふぞろいなかけらとかけらつなぐ
いつかの悲しみも
涙した思い出も
君の微笑みを彩る光
寂しさに負けそうになっても
平気なふりして笑ってた
自分の荷物、他の誰かに
背負わせてしまわないように
気づいていたよ君の強さを
その横顔をずっと見てた
オレンジ色の空
日照りに照らされて
ふぞろいな影法師が揺れてた
何か伝えたいのに
何も言えなかった
流れる時と暮れてゆく光
いびつなかけらたち
時にはこすれ合い
光にかざした万華鏡のように
わかりあえなくても
涙が流れても
ひとりきりでは叶えられない景色
笑い合えたことも
ぶつかり合ったことも
僕の大切な宝物
かきあつめたビーズで
何が作れるだろう
色褪せない光のかけらたち
オレンジ色の空
日照りに照らされて
ふぞろいな影法師が揺れてた
何か伝えたいのに
何も言えなかった
流れる時と暮れてゆく光
寄り添い合いながら
時に遠ざけながら
ふぞろいなかけらとかけらつなぐ
いつかの悲しみも
涙した思い出も
君の微笑みを彩る光