Synchronicity
Yui Makino
シンクロニシティ
このぬくもりはどこへゆくの
明日になれば消えてしまうの
胸の鼓動を合わせたならば
同じ深みへ降りてゆけるの
いつもいつもそばにいるよ
どんな遠く君の心が迷っても
暗闇の中に二人で漂いながら
無邪気な小鳥のように翼を寄せていた
寂しい時には笑顔に隠れる君は
溶けない氷の刃
この胸を晒して
抱きしめる
ずっと
君は一人でどこへゆくの
振り返るのが怖いだけなの
胸の形も悲しい色も
本当はきっとよく似てるのに
いつかきっと変える場所を
二人同じ儚さで見つめている
この闇の中でどんなに離れていても
心は何より強い絆で呼び合って
寂しい時には笑っていてもわかるよ
冷たい指を涙で
温めてあげたい
そばにいる
暗闇の中に二人で漂いながら
無邪気な小鳥のように翼を寄せていた
寂しい時には笑顔に隠れる君は
溶けない氷の刃
この胸を晒して抱きしめる
そばにいる
ずっと