Eisei No Cradle
Yuko Suzuhana
あおいそらはとおく
ひろがっていくつのひがきえるのだろう
きみがねがうゆめの
そのかけらをすべてあつめてゆく
あこがれはからまったしゃりん
たそがれのようにふかく
ひとりきりではとてもこえられないよるには
かなしみのそのすべてにときぼうをともそう
えいえんがきっとあってだれもがてをのばして
いつかきみのそのてをにぎるよ
かぜにまったすなが
ふりそそぎあゆむあしはおもくなって
たとえばきょうねむる
ばしょもなにもかもをうしなっても
おぼろげなぬくもりをさがした
ときがうつろうほどに
ふりかえるだけかこはあらそいをもとめたんだ
だれのためにとなやみこたえをさがして
かんたんなくらいきっとそれはすぐそばにあって
かれはてたなみだへとかわった
あこがれはからまわるしゃりん
さびついたままきえた
ながれていくひびからきみのこえをさがそう
りょうてにはもうもちきれないほどのかせ
いつかつめたくなってそのひがおとずれても
かれはてたなみだへとかわってても
ひとりきりではとてもこえられないよるには
かなしみのそのすべてにときぼうをともそう
えいえんがきっとあってだれもがてをのばして
いつかきみのそのてをにぎるよ