Jigoku No Kisetsu

ああいのりのきせつがはじまる

さかりのほのおがきえたこのよの
さいごのたねからうまれおち たそがれにそだったこらよ
じゅんすいのやみしんじつのよるそのそこにひそむ
げっこうはけものみちほんのうのこえがよぶ

じゅうをかまえて
Aller a la chasse
ゆめをかりだすてほどきを
ゆびにくいこむだぶねのはな
まだみぬははのこもりうた
からだじゅうをあつくめぐり
ひかれあうちとみつ
もっとつよくすすってごらんよ
ここにわくきょうあくのびしゅを

しをいだくよりもおそれるものは
たゆたうじかんにながされてたましいがおいてゆくこと
もとめもしないすくえもしない
あすにのぞむのは
あいよりもうつくしいめくるめくめつぼう

つばさをもいて
Aller a la chasse
きみをかざろうおりのなかむせびなくのはなめしのはた
ふざいのちちにこいこがれ
しろいむねをかがやかせる
いえることないきす
もっとふかくえぐってあげよう
そこにあるかなしみのかじつを

つるぎをたてて
Aller a la chasse
きみをだいてもおわらない
ちりばめられたやじゅうのわな
いたんのかみをしためよう

じゅうをかまえて
Aller a la chasse
ゆめをかりだすてほどきを
ゆびにくいこむだぶねのはな
まだみぬははのこもりうた
からだじゅうをあつくめぐり
まじりあうちとみつ

いくつでもかじってみせよう
あまやかなくるしみのかじつを
ああみのりのじこくのきせつて
ぼくらのえいえんよ