Raining
Cocco
ままゆずりのあかげを
ふたつにたばねて
みつあみゆれてた
なぜだたのだろうと
いまもおもうけれど
まだわからないよ
しずかにせきをたって
はさみをにぎりしめて
おさけをきりおとした
それはとてもはれたひて
みらいなんていらないとおもってた
わたしはむりょくて
ことばをえらべずに
かえりみちのにおいだけ
やさしかった
いきていける
そんなきがしていた
きょうしつでだれかがわらってた
それはとてもはれたひて
かみがなくてこんどは
うでをきってみた
きれるだけきった
あたたかさをかんじた
ちにまみれたうでて
おどっていたんた
あなたがもういなくて
そこにはなにもなくて
たいようまぶしかった
それはとてもはれたひて
なくことさえできなくて、あまりにも
だいちははてしなく
すべてはうつくしく
しろいふくでとおくから
ぎょうれつにならべずにすこしうたってた
きょうみたくあめならきっとなけてた
それはとてもはれたひて
みらいなんていらないとおもってた
わたしはむりょくて
ことばをえらべずに
かえりみちのにおいだけ
やさしかった
いきていける
そんなきがしていた
きょうしつでだれかがわらってた
それはとてもはれたひて