Aoi Tori
Fumika
青い鳥 おとぎ話のように幸せを運んでくれる 信じてた
青い空 自由に飛ぶ姿に この想い重ねては願ってた
だけどいつかは消えてしまう
幻のように曖昧な姿
忘れたことなんてないけど 滑り落ちるように
すり抜けて 泡のように消える
それでも想いはずっとずっと 胸の深く深くで
眠るようにただ息をひそめ待ってる
解き放て籠はもういらない
どこまでも続く鏡の中に 幸せなあの日の私映してた
遠い空 形のない世界に 本当の温もりを探してた
たまに心は揺れてしまう
窮屈な空を見上げる瞳
溢れ出す願いと同じだけ 傷つきもするけど
振り向けば夢のように青く
言葉にならなくてもきっと この手伸ばすよ 遠くへ
モノクロの虹が色をつけるその時
奇跡はもう始まっている
涙と一緒にこぼれた気持ち あの日と同じ心がリンクした
過去を脱ぎ捨て 明日を抱えてページをめくれば動き出すから
呼びかける青い鳥 本当は…私の中
[忘れたことなんてないから…]
降りしきる声がいくつもの夢に光を灯す
叶えたい想いはずっとずっと 胸の深く深くで
飛び立てる時を息をひそめ待ってる
解き放て籠はもういらない