The Wind Of Spring
Ji Chang Wook
まだ少し肌寒い右頬を撫でるように
枕もと 降る 春の陽射し
ひとりにも慣れてきて
寝起きでも外へ出る
もうあれから半年か
遠くから 気にしてた
いつも待ち合わせてたカフェ
立ち止まる 僕の目に映る
ガラス越しに偶然
座るあなたがいた
愛してた
1秒で駆け出してく だって
また出会えると 願いながら
胸 軋む日を ひとりで乗り越えて来たよ
冷えた風を春の手がひいて
僕までそっとあなたのもとまで
引き寄せられてきたんだ
少し後ろで見つめた
あの頃と変わらない
好きなのはラテだったね
色づいた街並みと
観た映画憶えてる
今日みたいな季節だ
ふと斜めふりかえり
瞳 僕を捉えてく
驚いて 何も言えないよ
なのにあなたはすぐに
思いきり微笑む
愛してる
溢れる声言いかけて止める
似合う言葉を探しながら
微笑み返すだけでさ伝わりそうだよ
はじめから決められていたように
あたりまえに隣に座ったら
あたたかい手を伸ばして
あれから 僕ら
真っ青な空を待ってた
幸せに 向かうための交差点はきっと
この瞬間だって思うよ
愛してる
離れても同じ気持ちだった
また出会えると 願いながら
胸 軋む日を ひとりで乗り越えて来たよ
冷えた風を春の手がひいて
僕までそっとあなたのもとまで
引き寄せられてきたんだ きっと