Anata Ga Ita Mori
Jyukai
ふかいふかいもりのなか
ほのかかおるいとしいひびのおもかげ
さがしてみればふいにあなたがわらう
ふれてみたくててをのばしても
はかなくちゅうをまったのです
あなたにあいたくてずっと
あいたくてずっとおもう
ねむれぬよるをわたり
あなたがのこしたひかりとかげのなかに
つつまれてないている
だめなあたしをこがししずむゆうひと
はだしのまま
あいのざんがいをふんでにじんだあか
ふれてみよとてをかざしたら
あなたのこえがしたのあいしてる
いまさらとどかぬうたはかぜにさらわれ
はるかきえていったよ
すなどけいそらたかくとばしてみてもなにも
あの日のねはひびかず
にどとはさわれないけしきたちが
さらさらながれだして
けせないふえすぎたくうきかさねすぎたきおくと
そのてもそのかみも
あなたがのこした
ひかりとかげはあまりにも
おおきすぎるのでした
ふかいふかいもりのなかで